ネットエイジグループの富士山マガジンサービスは2月21日、雑誌専門オンライン書店「Fujisan.co.jp」で、阪急コミュニケーションズが発行する週刊誌「ニューズウィーク日本版」を電子化した「ニューズウィーク日本版 Digital」のダウンロード販売を開始した。
ニューズウィーク日本版 Digitalでは、Fujisan.co.jpの電子書籍フォーマット「Fujisan Digital」を採用。表紙から最後のページまで電子化し、紙媒体と同一のレイアウトで提供する。米国をはじめとしたNewsweek各国版のうち、こうした試みを行うのは日本が初めてという。
専用リーダーソフトから閲覧が可能で、目次ページで記事の題名をクリックすると対象のページを開けるほか、誌面にあるURLをクリックすることでそのウェブサイトを閲覧できる。
また、全記事のキーワード検索も行える。ビジネス英会話学習向け連載では会話文を音声で聞けるほか、映画評では作品の予告編を観られるなど、マルチメディア利用にも対応する。今後は、取材記者やインタビュー相手の音声、記事に関連する動画クリップなども閲覧可能になるという。
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