NECビッグローブ(BIGLOBE)は2月20日、同社が提供する有料動画ポータルサイト「BIGLOBE ViDEO STORE」において、“泣ける”“懐かしい”“スカッとする”といった感性ワードを選択することで、直感的に好みの動画コンテンツを絞り込める「感性ワードナビ」を導入した。
感性ワードナビは、NECのインターネットシステム研究所が開発した「感性ワード付与機能」と「対話型情報ナビゲーション機能」を活用して実現したもの。
感性ワード付与機能によって、動画コンテンツのタイトルや作品紹介文に含まれるキーワードから、動画コンテンツと感性ワードを自動的に紐付ける。新作から旧作まで、幅広いジャンルにわたる膨大な動画コンテンツを自動分類する。
さらに、対話型情報ナビゲーション機能で、紐付けられた感性ワードの分布を分析し、ユーザーが動画コンテンツを選ぶ際に、適切なワードを自動的に3個ずつ提示していく。現在用意されている感性ワードは以下の24種類。
ユーザーは、提示された中から直感的に感性ワードを選び、それを繰り返すことによって、BIGLOBE ViDEO STORE内のさまざまな動画コンテンツから適切な件数に絞り込める。感性ワードを優先して提示することで、絞込み結果が数件と少なくなりすぎたり、多くなりすぎたりせず、効率的にコンテンツを絞り込んでいくことが可能だという。
BIGLOBEは、従来のジャンル・カテゴリ別の分類表記に加え、感性ワードによる絞り込みを可能とすることで、いままで見落としていたコンテンツを新たに発見する機会を提供するとともに、BIGLOBE ViDEO STOREのさらなるユーザビリティの向上を図っていくとしている。
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