インタースペースは2月19日、ブロガーが広告主の商品/サービスに関する記事(レビュー)を執筆するのと引き換えに報酬を支払う新サービス「アクセストレードレビュー」を開始した。同社のアフィリエイト広告サービス「アクセストレード」の一部として提供する。
アクセストレードレビューでは、ブロガーに商品/サービス資料を配信して執筆依頼する「通常依頼型レビュー」に加え、実際の商品/サービスを試験提供したうえで執筆依頼する「本人利用型レビュー」を用意する。
本人利用型レビューでは、専用のリンクコード経由で新商品の販売ページや新サイトの会員登録ページを案内し、ブロガーの利用を確認する。いずれも報酬額はレビュー1件あたり100〜300円。すでにインタースペースのアフィリエイト広告サービスを導入しているブロガーの利用を見込む。
なお、ブロガーによる広告記事の執筆については、flog(やらせブログ)などが問題となっているが、インタースペースでは本文に「アクセストレードレビューに参加中」という文言の記載を義務付け、広告記事と通常記事の差異を明確にするよう促す。
「このことがブロガーのアクセストレードレビューへの参加促進と、健全なクチコミマーケティングへ繋がるものと考えている」(同社)
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス