近年ヘッドフォン市場で大きな注目を集めるノイズキャンセルヘッドフォン。そこへオーディオテクニカが第1弾となる「ATH-ANC7」を発売した。
同梱品はヘッドフォン本体に加え、ケーブル、オーディオ機器用のアダプター、飛行機用のアダプター、キャリングケースの4点。キャリングケースはハードカバータイプなのでカバンの中に無造作に放り込んでも、形を崩さずに収納できる。
装着感は良好だ。イヤーパッドだけでなくヘッドバンドにもそれぞれ肌触りの良い上質なクッション材が使用されているため、頭部への負担も少なく、ズレ落ちにくい。
本体とケーブルは切り離せる。集中力を高めて仕事や勉強をする、飛行機や電車の中で眠りたいといった、音楽を聞かずノイズキャンセル機能だけを使いたいときに、ケーブルが邪魔にならず、身軽に使えるのがうれしい。また、万が一ケーブルに足を引っかけてしまったときにも、ケーブルのみが外れるので、地面にヘッドフォンを落としてしまうこともない。
ただ、ケーブルの長さは1.6mとやや長め。気になる場合はケーブルを巻き付けて長さを調節できるワインダーを購入したり、プレーヤー本体に巻き付けるなどの対策が必要だ。
ノイズキャンセルのオン・オフは左ハウジング部の側面のスイッチで切り替えが可能で、オンにした状態ではブルーのライトが光る。電源には単4電池を採用しており、左のハウジング部の上部へ挿入すれば準備はOKだ。
電池が切れてしまうと、ノイズキャンセル機能は効かなくなるが、通常のヘッドフォンとして使うことは可能だ。電池の使用時間は約40時間と長時間対応なので、それほど頻繁に入れ替える必要はないだろう。
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