ソニー、半導体投資を大幅縮小--次世代型Cellへの投資は「慎重に検討」

 ソニーは2月13日、半導体事業に関する中期計画で、2007年度以降、3年間は、投資を大幅に削減していく方針を明らかにした。

 同社によると、2004〜2006年度の同社の半導体事業全体への投資実績は、3年間で累計約4600億円。これに対し、2007年度以降3年間は設備投資額を縮小するという。

 また同社は、一部メディアが報じた、2007年度以降3年間で3000億円前後とされる投資額について、「現段階ではコメントを控えたい」と正式に発表し、具体的な数値への言及を避けた。

 同様に、「プレイステーション3(PS3)」用半導体「Cell」の次世代製品向けの大型投資について、現在、線幅65ナノメートルの量産を開始し、今後もコストダウンを図るとし、45ナノ以降の次世代型Cellの先端プロセスの自社投資・開発も、今後慎重に検討したいとする公式見解を発表。次世代型セルの生産について、外部への委託を検討中だという報道内容の一部を訂正した。

 また、同社では、今後の半導体事業の方向性として、同社の得意分野である(1)イメージセンサー、(2)ゲーム、(3)テレビ・ビデオ用システムLSI――の3分野をより強固にする「集中戦略」を明確にして、今後展開していくとしている。

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