エンターブレインは2月8日、ビデオリサーチ、ビデオリサーチインタラクティブ、インターアローズの3社と共同で、ゲームマーケティング情報を提供する有料サービス「f-ism Access Research」を3月より開始すると発表した。
f-ism Access Researchは、ゲームメーカーや流通関係など、ゲーム産業に携わる企業を対象とした、マーケティング戦略策定を支援する情報サービス。ウェブサイトの視聴データを中心に構成されており、ゲーム情報サイトやゲームメーカーサイトへのアクセス状況、その属性構成比、流入流出先サイト、オンラインゲーム動向などを分析する。
サービスの基本となるデータは、ビデオリサーチインタラクティブとエンターブレインが提供し、インターアローズにてレポート化されるインターネット関連データと、ビデオリサーチのテレビ広告統計が提供される。なお、このサービスは、エンターブレインが法人向けに提供しているゲームマーケティングサービス「f-ism.net」の会員向けオプション商品として追加される。
利用価格は月額40万円(税別)となっており、サービス内容は月報メニューとして「ゲームカテゴリーインターネットアクセス分析」「コンシューマーゲーム関連サイト分析」「オンラインゲームサイトアクセス分析」など8種類、週報メニューも用意されている。なお、2月中はプレサービス期間として、サービスを申し込んだ法人向けに無料で情報を提供する予定。
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