Glasgow:9月から10月になると発表しています。実際に製造に至るには、それから2カ月ほどかかるでしょう。また、これはサムスンとのジョイントベンチャーです。
ソニーの液晶テレビの平均小売価格は年々上昇していますが、これは大画面のものが売れるようになっているからです。われわれは最低価格や、最小サイズの画面は追求してはいません。消費者にとって最善になるように、機能追加しようとしています。この方法の方が、財務的にも好転する可能性が大きくなります。
Stringer:Sony Readerについては満足しています。作る先から売れる状況で、十分な数を製造できていません。この事業は2年前に日本で失敗しているので、立ち上げには慎重になっています。今回は全くバージョンが異なっており、経済性もソフトウェアも全く異なっています。Amazonも比較的早い時期に何かを発表するはずですので、われわれは次のリーダーを出して行かなくてはなりません。おそらく、無線LAN機能が必要になるでしょう。
消費者の支持がいつになく強いことを嬉しく思っています。宣伝になってしまうのですが、このデバイスは好評です。最終的にどのくらい売れるかについてはまだわかりません。次の段階は、教育市場になるだろうと思います。一部はイギリスにも出荷しました。私はまだ出荷した出版社からの意見を聞いていないのですが、英語圏には明らかに、Sony Readerで利用可能な子どもたち向けのコンテンツを作れるテキストの蓄積があります。
教育の分野に最初に着手しなかったのは、慎重を期したためでした。日本の同僚の多くが、この分野については慎重だったからです。これは、アメリカでは特別にうまくいっています。アメリカでは潜在的な出版コストと紙のコストを強く意識しており、これが強みとなっています。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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