リクルートはこのほど、求人情報専門検索サービス「ジョブダイレクト」の運営を手がけるジョブダイレクトの株式を取得し、同社を子会社化すると発表した。
取得株式数は1894株で、ジョブダイレクトの代表取締役社長である松本淳氏およびその他の個人株主から譲渡を受ける。取得後の出資比率は67%。取得予定日は3月30日となっている。
リクルートは、情報誌・インターネット・モバイルなど多様なメディアを通じ、求人情報の提供をはじめとした人材総合サービス事業を展開している。
一方、ジョブダイレクトは、独自の検索技術により、インターネット上の企業サイトから求人情報を自動的に収集・整理を行うことで、自社サイトにて常時約6万件に上る求人情報を求職者に提供している。
今回の子会社化により、ジョブダイレクトの保有する高度な検索技術と、リクルートの人材総合サービス分野におけるノウハウを活かし、求職者と求人企業にとってさらに役立つサービスの提供を目指すとしている。
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