ヤマハはUSBバスパワーながら20Wの大出力を実現する、コンパクトボディのマルチメディアスピーカー「NX-U10」を、3月より発売する。価格は2万5000円。
NX-U10は、独自のUSB給電技術「PowerStorage」を使用することで、USBバスパワーを瞬間最大出力で20Wにまで向上できる、ヤマハ独自の新規開発技術を搭載。接続はUSBケーブル1本という手軽さながら、はっきりとしたクリアな高音質再生を行う。
また、38mmのチタン振動板を用いたスピーカーユニットを2つ装備したほか、キャビネット内部のエネルギーを効率的に低音域に変換する独自の低音再生技術「SR-Bass」を搭載し、リアルな低音再生までもカバーする。
本体にはステレオミニ入力端子も装備し、デジタルプレーヤー、携帯電話などとの接続も可能。電源となるUSBケーブルのほか、USB/AC変換アダプター、ステレオミニケーブル、単4乾電池を4個使用するバッテリーホルダーなども揃え、デジタル、アナログ、ポータブルと電源供給の豊富さも魅力だ。
本体サイズはW248×H100×D33mm、重量は500gと軽量で、ノートPCとの相性は抜群だ。
カラーはシルバー(3月発売)とブラック(6月発売)の2色展開となる。
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