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最新鋭のクラシカルカメラ--キヤノン「PowerShot G7」

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キヤノン
内容:キヤノンのコンパクトデジタルカメラ『PowerShot」の最高機種に位置するGシリーズ。それはコンパクトデジカメでありながら、アナログ的な操作性と優れた資質を持ち合わせ、同時にマニュアル撮影を可能にするなど、撮影者の意思を反映することのできるカメラとして定評のあるカメラだ。そのGシリーズに最新鋭機「PowerShot G7」が登場した。

「こだわりのアナログ」

 この「PowerShot G7」を手にしてまず感じられることは、その金属製の筐体から伝わる重厚感である。表面を梨地に仕上げた黒いボディは、大きく配置された2つのダイヤルとともにクラシカルなイメージを与える。カメラ上部のデザインはレンズ真上に配置された光学ファインダー窓と併せ、かつてのレンジファインダーカメラを彷彿とさせる。ちょっと大きめのコンパクトデジカメという印象だったかつてのGシリーズと比べると、大きさはひとまわり小さくなっているが、全体のデザインは以前よりも高級感を感じるようになった。また電源OFF時にはレンズもボディ内に沈動して収納されてしまうので、ポケットにもすんなりと入るようになり、よりスマートに持ち歩ける。

  •  アクセサリーシューが搭載されているのもGシリーズの特徴。EOSシリーズのスピードライトを使用できる。(580EX,430EX,220EX)

 軍艦部には露出モードを選択するダイヤルとISO感度を選択するダイヤルを配置。どちらも程よいクリック感のある回転でとてもよい。またコンパクトデジカメとしてはめずらしく、ISO感度設定をダイヤルでアナログ的に操作できる点もおもしろい。銀塩カメラのISO感度設定ダイヤルを思い出させるデザインと同時に適時ISO感度を変化させる事のできる、デジタルならではの操作性を前面に出したものだ。シャッターボタンのタッチおよびズームレバーの操作感も悪くない。ただ電源ON/OFFボタンは小さく若干押し辛く感じる。

 「PowerShot G7」のアナログ的な操作性は背面に配置されている「コントローラーホイール」にも当てはまる。このホイールと「4方向ボタン」「FUNC/SETボタン」等を組み合わせることで、各種メニューの選択や「シャッター速度」「絞り値」「露出補正値」などを設定することができるのだ。これらの操作性は同じくキヤノン製の一眼レフ「EOS」シリーズの操作性に似通っている。これにより「EOS」シリーズユーザーが「G7」を使用する場合には違和感が少なくて済むだろう。このような点も「G7」を高級機とする要素となっている。

 背面に搭載する液晶モニターは2.5型。「G6」までの可動するバリアングルモニターは廃止され固定式モニターとなっている。そのおかげでカメラ本体の厚みもかなり薄くなった。ただ個人的にはバリアングルモニターがなくなってしまったのは残念に思う。

  • 円いコントローラーホイールのなかに「4方向ボタン」リングと「FUNC/SETボタン」が配置されている。「4方向ボタン」リングは幅が狭いため、確実に押すには指先を使う必要がある

  • 液晶画面には現在のシャッター速度、絞り値等さまざまな撮影情報を表示することができる。グリッドは有無選択可。

  • モニター再生時にはカメラの縦横を判断して、再生画像も切り替えてくれる。縦位置写真の場合でもモニターいっぱいに表示してくれるので、とても見やすく便利な機能だ

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