アイ・オー・データ機器は1月22日、液晶テレビ製品の一部に漏電および感電の危険性があるとして、点検もしくは同等品との交換を行うことを発表した。
対象となる製品は「FTV-320H」および「FTV-321H」の2モデル。いずれも2006年7月から12月の間に出荷、もしくは修理依頼を受けた製品の一部ロットに問題があるとしている。問題の内容は、電源の組立不良品が混入した可能性があり、これによってまれに漏電および感電の可能性があるというものだ。
不良部品混入の恐れがあるのは、総計で570台。製品背面の製造番号により、問題の有無を確認することができる。確認は、インターネット経由の場合は専用ページ、そのほか、FTVお客様専用窓口(0120-945-113)で電話による確認を行うこともできる。なお、電話窓口については2月28日までが無休で9時から17時まで対応、3月1日以降は平日のみの対応となる。
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