ビジョナリーは1月10日、携帯電話向けメディアの運営企業向けに、無料で電子商取引(EC)サイトの構築サポートサービスを提供すると発表した。同社の携帯電話向けドロップシッピングサービス「Drops」の機能を利用し、顧客企業がECサイト開設にかける手間やコストを低減。これによりDropsの利用促進を図る。
新たにビジョナリーが提供するサポートサービスでは、顧客企業がすでに運営する携帯電話向けサイトや、発行するメールマガジンの特徴、ユーザー属性を分析し、売り上げにつながりやすいECサイトのモデルを提案する。
運営面ではECサイトで取り扱う商品の選別をはじめ、販売価格、商品説明といったマーチャンダイジングやマーケティングの支援と、運営ノウハウの提供を行う。
ECサイト構築には、ドロップシッピングサービスを利用するため、顧客企業は在庫管理、商品発送、決済業務などを行う必要がない。既存の携帯電話向けサイトやメールマガジンなどからユーザーを誘導することで、容易に通販事業を開始できると いう。
なお、ビジョナリーでは今後も、携帯電話向けメディアの集客力を生かしたECサービスへのサポートを拡充するとしている。
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