2006年のEビジネスで最も重大なニュースは「ライブドア事件」

 インターワイヤードは12月22日、同社の提供するネットリサーチサービス「DIMSDRIVE」において、Eビジネス研究所と共同で実施した「2006年のEビジネス重大ニュース」(下表)に関するアンケート調査の結果を発表した。

 調査によれば、重大ニュースの1位は「ライブドア事件で堀江貴文前社長が逮捕」だった。9位の「村上世彰氏逮捕」とあわせ、いわゆる「ヒルズ族」の代表的存在の逮捕に注目が集まった。

 2位は、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)サービス「mixi」を手がける「ミクシィが東証マザーズに上場」で、3位の「SNSが浸透」とあわせ、2006年に急速に普及したSNS関連のニュースにも票が集まった。

 また、5位「ソフトバンクがボーダフォンを買収し携帯電話事業に参入」、7位「携帯電話番号ポータビリティ(MNP)制度が導入される」など、携帯電話関連のニュースも目立っている。

2006年のEビジネス重大ニュース
1位 ライブドア事件で堀江貴文前社長が逮捕される667票
2位 ミクシィが東証マザーズに上場275票
3位 SNSが浸透 94票
4位 インターネットトレードが定着 86票
5位 ソフトバンクがボーダフォンを買収し携帯電話事業に参入 77票
6位 Winnyなどを介した情報漏洩が相次ぐ 66票
7位 携帯電話番号ポータビリティ(MNP)制度が導入される 57票
8位 ブログが定着 52票
9位 「村上ファンド」の村上世彰氏が逮捕される 38票
10位 GoogleがYouTubeを買収 34票

 調査は、全国の男女4025人に対し、「2006年のEビジネスの重大ニュースを1つだけ挙げるとしたら何か」をインターネットを通じてアンケート調査したもので、11月30日から12月5日にかけて実施された。

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