ロジカル・エクステンションズ・ジャパンは11月1日、同社が提供する広告表示ツール「Ad on Demand」(AoD)を使って、サイバーエージェントのコンテンツ連動型広告「MicroAd」を表示すると発表した。
Ad on Demandはアフィリエイト広告などを自動的に表示するツールで、Ajaxを利用して詳細情報などを表示する点が大きな特徴だ。ブログパーツとして利用できるほか、記事中の単語と連動させることもできる。
今回、サイバーエージェントとの提携により、アフィリエイトだけでなくMicroAdの広告も合わせて表示する。Ajaxを利用しているため「ポップアップをブロックしている場合でも表示できる。また、別のページに移動してしまうのではなく、同一ページ内で関連商品や広告を表示できるため、自社サイトを訪れた人をほかのサイトに逃がしてしまうこともない」とロジカル・エクステンションズ・ジャパン代表取締役社長の須藤雄大氏は話す。
AoDを掲載したメディアは、アフィリエイトの報酬だけでなく、MicroAdのクリック報酬が得られるようになる。「ブロガーやメディア運営者が自分のサイトのコンテンツの厚みを持たせるのにつかってもらいたい」(須藤氏)
サービス開始は11月中の予定で、ブログだけでなくポータルなどのサイトにもAoDを提供していく考えだとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」