東芝ソリューションは10月31日、新聞などの記事原稿を携帯電話で作成して送信できるシステム「ケータイ記者端末」の販売を11月に開始すると発表した。
ケータイ記者端末は、携帯電話に拡張キーボードを組み合わせ、記事を執筆/送信するシステム。携帯電話で出先から記事を入稿できる。
携帯電話で動くアプリケーションは、縦書きエディタや原稿管理機能といった機能を提供する。各種見出しや注釈などの情報を原稿に付加するため、XML形式による原稿送信機能を備える。テンプレート機能や宛先管理機能なども搭載した。
東芝ソリューションでは、「記者はこの端末を使用して取材原稿を現場で入力し、メールで新聞社の素材管理システムへ直接送信するなど、鮮度の高い情報を発信できる」としている。
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