ネットエイジキャピタルパートナーズ(NCP)は10月26日、未来予想の第三者割当増資を引き受け、株式を取得し、同社を連結子会社化すると発表した。
未来予想は、管理部門を対象としたコンサルティングを強みとする会社で、経営企画・管理部門における人材不足・採用難という問題を抱えるベンチャー企業に対し、コンサルティングおよびソリューションを提供し、株式公開に向けて必須となる内部管理体制の構築・強化を支援している。
一方、NCPは、ネット関連事業を主たる事業とするベンチャー企業へ投資を行っており、それらの企業に対する育成・支援事業として、オフィス賃貸業、広報・IR支援事業、ウェブ構築支援事業、人材採用支援事業、バックオフィス支援事業を営んでいる。
NCPは、未来予想を連結子会社化することにより、ベンチャー企業育成・支援事業を強化し、投資先の企業価値向上を促進させて、将来のキャピタルゲインの獲得を目指す。
取得株式数は500株、取得金額は2500万円で、取得後の所有割合は43.1%となる。払込日は27日の予定。
なお、本件によるNCPの連結および単体の業績予想に変更はないとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」