CorelのWinZip Computing部門は米国時間10月19日、「WinZip 11.0」のベータ版をリリースした。WinZipは、広く人気を博している同社の圧縮解凍ソフトウェア。新版となるバージョン11.0には、BZ2およびRARファイルのサポート、WAV音声ファイルの高品質圧縮、「Windows Explorer」風のインターフェースなど、新しい機能および特徴が加わっているという。
2006年4月に、WinZipの特許を取得しているCorelがIPO(新規株式公開)を行うまで、同ソフトウェアはVector Capital Groupの所有物となっていた。なおVectorは、現在でもCorelの最大の株主である。ベータ版を試用したいユーザーは、ここから新たなWinZip 11.0をダウンロードできる。同ベータ版および今後リリースされる完成版には、先行するバージョンと同様、「Google Toolbar」および「Desktop Search」が同梱される。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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