CinemaNow Japan、ソニー・ピクチャーズと契約--ハリウッドメジャー作品400本以上が視聴可能に

 CinemaNow Japanは10月2日、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントとライセンス契約を締結し、CinemaNow Japanが運営する映画配信サイト「CinemaNow」にて、ソニー・ピクチャーズ作品を11月1日から順次配信すると発表した。

 「チャーリーズ・エンジェル」や「メン・イン・ブラック2」をはじめ、初年度で200作品を提供する予定。11月配信予定作品は、上記2作品のほか、「レジェンド・オブ・ゾロ」「ディック&ジェーン」「エミリー・ローズ」「アイ・スパイ」などとなっている。契約中のワーナー・ブラザース作品とあわせて、ハリウッドメジャー作品を400本以上順次提供するとしている。

 さらに、「熱き日本の映画人」と題し、松梨智子監督の「毒婦マチルダ」をはじめ、あがた森魚監督「港のロキシー」、佐々木浩久監督「だじゃれ刑事」など日本のインディペンデント映画を特集して配信するほか、無料でも視聴可能なコンテンツとして、米国アトムフィルムズの持つショートフィルム50作品を配信するとしている。

 また、CinemaNow Japanは、ハリウッド作品や邦画作品などのコンテンツの拡張に伴い、月額制見放題プランの名称を「プレミアム」から「シネマチャンネル」へと変更し、月額料金を1470円から1890円へと改定すると発表した。2007年1月末までは特別キャンペーンとして、従来と同額の1470円で提供する。

 なお、1作品ごとに視聴が可能なペイパービュー(210円〜420円)と月2本までダウンロード可能な「シネマセレクト2」(「セレクト2」から改称。525円)は従来と同額での提供となる。

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