Intelは米国時間9月26日、エンターテインメント機器として利用可能なマルチメディアPCへの同社製品の採用機会を広げる取り組みとして、開発者向けに賞金総額100万ドルのコンテストを実施すると発表した。
「Intel Core Processor Challenge」と名付けられたこのコンテストにおいて、Intelは開発者に対して、同社の「Core 2 Duo」プロセッサを搭載した、小さくて格好よいマルチメディアPCをデザインするよう求めている。Intelはスタイル、音質、機能性、特徴にもとづいてシステムを審査する予定である。
グランプリを獲得した開発者とその企業には、PC量産を支援する費用として30万ドル、Intelとの共同マーケティング費用として40万ドルが授与される。1位受賞者には、PC量産費用として30万ドルが授与される。
IntelのDigital Home GroupのゼネラルマネージャーEric Kim氏は声明の中で「今日、家庭用PCの購入で消費者が考慮するのは、価格と機能だけではない。サイズ、形、スタイルも考慮される」と述べている。
応募デザインは、Intelの「Viiv」テクノロジをベースとした、Core 2 Duoプロセッサ搭載PCで、5件まで受け付け可能となっている。入賞者は、2007年3月中旬にサンフランシスコで開催される「Intel Developer Forum」で発表される予定である。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス