エムオーテックス(高木哲男社長)は、中・小規模ネットワーク対応セキュリティ・マネジメントツール「LanScope Eco」を9月25日に発売する。同社サイトからのダウンロード販売限定で、価格は10ライセンス9万8000円から。
「LanScope Eco」は、中小企業や大企業の200台以下の1部門などをターゲットに、個人やチームのマネジメント、セキュリティ、資産管理、秘書機能を盛り込んだ。新入社員がベテラン社員と同じ「判断」で仕事を進められるようプロセスを共有する機能も備える。
メイン機能は、スケジュール管理、設備予約、掲示板、自動在席管理といった「グループウェア」、メッセージ通知、画面転送などの「コミュニケーション」、コミュニケーション集計、操作ログ・自動週報といった「ワークレポート」、PC資産管理・ソフトウエア管理・HotFix管理・ネットワーク設定管理といった「資産管理」、目標管理、プロジェクト管理の「SFA」の5つ。
同社は、ネットワークセキュリティツール「LanSocpeシリーズ」を販売しており、この分野で高いシェアを持つが、同ツールは数百クライアント以上の大企業向けのため、企業の90%を占めるといわれる中小企業は導入が難しかった。「LanScope Eco」でこうした数十台から数百台規模の企業をカバーする。
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