マカフィーは9月21日、個人情報漏えいに対する機能を強化したセキュリティソフト5製品を、9月30日より販売開始すると発表した。
今回発売されるのは「マカフィー・インターネットセキュリティスイート」を中心とした計5製品。個人情報漏洩に対する機能強化が行われており、ソーシャルエンジニアリング攻撃に関与するウェブサイトを特定しアイコン表示する「McAfee SiteAdvisor」、ルートキットを検出・駆除する「McAfee X-ray for Windows」パソコン内でウイルスやスパイウェア、ハッカーの活動を示唆する動きがないか監視する「McAfee SystemGuards」が採用されている。
また、ウェブサイトに対して9種類のチェックや専門会社のデータベースを利用したフィッシング詐欺対策技術、個人を識別できる情報がシステムから送信される前に警告するプライバシーサービス、業界初となるトラッキングクッキーのインストール阻止機能、悪質なソフトのインストールを能動的に防ぐスパイウェア対策、パスワードを安全に格納できる「Password Vault」、HDD内の機密ファイルを電子的に抹消する「マカフィーシュレッダ」なども特徴だ。さらに、ユーザーインターフェースの一新により使い勝手も向上されている。
各製品はパッケージおよびオンラインでの提供となるが、マカフィー・PCプロテクション プラスについてはオンライン版のみとなっている。
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