マイクロデバイスを用いたリアプロジェクションテレビの普及、拡大を狙い、有沢製作所、セイコーエプソン、日本ビクター、テキサス・インスツルメンツの4社は「マイクロデバイス・ディスプレイ コンソーシアム」(以下、MDDPC)を設立した。
第3の薄型テレビとして、昨年来活発に新製品が登場しているリアプロジェクションテレビ。日本ビクターはD-ILA、テキサス・インスツルメンツはDLP、セイコーエプソンはHTPSと方式に差はあるが、どれもマイクロデバイスを利用して、大画面化、高画質化を実現している。
MDDPCでは、高画質、大画面を実現しつつ低消費電力、低コストというメリットを併せ持つマイクロデバイスの優位点を、広く普及、啓蒙していくことを目的として設立した。
今後は、MDDPC参加企業で共通の資料やPOP、パンフレットなどを作成、配布するほか専用WEBサイトの開設などを行っていく。
MDDPCには上記4社の幹事会社のほか、ACRAM Technologies,Inc、3M Company、日本サムスン、Luminus Devices,Incなどが賛同会社として参加している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」