パイオニアはプラズマテレビ「Purevision」シリーズに、同社の民生用プラズマテレビシリーズでは最大となる60V型と、新デザインを施した42V型の2機種をラインアップした。42V型の新デザイン機は、3000台のみの限定モデルとなる。
「Purevision PDP-607HX」は、同シリーズで最大サイズとなる1365×768ドットの60V型に、豊かな黒表現力で定評のある「新P.U.R.E. Black Panel」を採用し、業界最高水準の色域を確保した。フルデジタル高画質回路「新P.U.R.E. Drive?」とあわせ、大画面でも精細感のある、クリアな映像を再現する。
機能面では、同社のデジタルレコーダーと一括操作ができる「レコーダーホットリンク」に対応したほか、映画、音楽などテレビ番組をジャンル別に素早く検索できる「快速番組サーチ」機能を搭載し、視聴面を強化した。
60V型の大画面サイズながら、重量は56.3kg、年間消費電力は480kWhと軽量かつ低消費電力を実現している。発売は10月下旬からとなる。
「Purevision PDP-427HXD」は、今春発売された「Purevision PDP-427HD」の内容をそのままに、フォルムデザインを一新した新デザインモデルだ。製品全体をブラックで仕上げ、電源のインジケーターやスピーカーなどはテレビと一体化されるようなデザインを採用している。発売は9月下旬からとなる。なお、通常のデザインのPDP-427HDも併売される。パネルが画素数は1024×768ドットとなる。
両機種ともに、搭載チューナーは地上、BS、110度CSデジタルを2基搭載したダブルチューナータイプ。HDMIは2系統装備している。
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