任天堂は9月14日、同社の次世代ゲーム機「Wii」の価格が2万5000円になることを正式に発表した。発売日は12月2日。
発売されるセットには、本体とリモコン(ストラップ付き)、ヌンチャクコントローラ、本体専用スタンド、Wii専用センサーバーなどが含まれるという。無線LAN(IEEE802.11b/g準拠)に対応するほか、オプションのLANアダプタを使えば有線接続も可能。また、任天堂独自のプロトコル方式を利用して、ニンテンドーDSと無線通信できるようになっている。
Wii発売と同時に発売されるゲームタイトルは10社16タイトルとなっており、2006年内に14社27タイトルの発売が予定されている。同時発売タイトルとしては「SDガンダムREVOLUTION」「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」などがある。今後発売予定のタイトルとしては、「戦国無双 Wave」(2006年12月発売予定)、「バイオハザード アンブレラクロニクルズ」(発売時期未定)、「どうぶつの森(仮称)」(発売時期未定)などがあげられている。
Wiiの大きさは幅44mm×高さ157mm×奥行き215.4mm(突起部分を除く)。ニンテンドーゲームキューブのソフト、コントローラ、メモリーカードなどの周辺機器が利用可能で、Wii用の12cmディスク(1層/2層ディスク)とニンテンドー ゲームキューブ用の8cmディスクの2種類が再生可能だ。
このほか、アプリケーション、データ等の保存領域として512Mバイトの内部フラッシュメモリを搭載する。また、オペラブラウザをオプションで搭載させることができる。
なお、米国など海外での発売日と価格については、近日中に現地子会社から発表される予定としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」