「Wii」は12月2日発売で2万5000円に--次世代3機種がそろい踏みへ

田中好伸(編集部)2006年09月14日 15時42分

 任天堂は9月14日、同社の次世代ゲーム機「Wii」の価格が2万5000円になることを正式に発表した。発売日は12月2日。

任天堂ゲーム機の歴史

 発売されるセットには、本体とリモコン(ストラップ付き)、ヌンチャクコントローラ、本体専用スタンド、Wii専用センサーバーなどが含まれるという。無線LAN(IEEE802.11b/g準拠)に対応するほか、オプションのLANアダプタを使えば有線接続も可能。また、任天堂独自のプロトコル方式を利用して、ニンテンドーDSと無線通信できるようになっている。

 Wii発売と同時に発売されるゲームタイトルは10社16タイトルとなっており、2006年内に14社27タイトルの発売が予定されている。同時発売タイトルとしては「SDガンダムREVOLUTION」「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」などがある。今後発売予定のタイトルとしては、「戦国無双 Wave」(2006年12月発売予定)、「バイオハザード アンブレラクロニクルズ」(発売時期未定)、「どうぶつの森(仮称)」(発売時期未定)などがあげられている。

 Wiiの大きさは幅44mm×高さ157mm×奥行き215.4mm(突起部分を除く)。ニンテンドーゲームキューブのソフト、コントローラ、メモリーカードなどの周辺機器が利用可能で、Wii用の12cmディスク(1層/2層ディスク)とニンテンドー ゲームキューブ用の8cmディスクの2種類が再生可能だ。

 このほか、アプリケーション、データ等の保存領域として512Mバイトの内部フラッシュメモリを搭載する。また、オペラブラウザをオプションで搭載させることができる。

 なお、米国など海外での発売日と価格については、近日中に現地子会社から発表される予定としている。

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