ニフティ(古河建純社長)は9月13日、インターネット接続サービス「@nifty」で、会員向けバックアップサービスのベータ版「@niftyバックアップβ」の提供を開始したと発表した。
「@niftyバックアップβ」は、利用者のPC内のデータをインターネット経由で同社のデータセンターのサーバーに複製・保存するサービス。専用ソフト「バックアップアシスタント」を利用し、毎日決められた時刻にデータをバックアップする。バックアップするフォルダを自動的に検出する機能も搭載し、初心者でも簡単に利用することができる。バックアップ可能なデータ容量は2GB。対応OSはWindows XP。
ニフティでは正式版サービスに向けて無料モニターを500人募集する。モニター募集期間は9月13日から11月30日まで。正式版は12月にスタートする予定で、ファイルの世代管理機能などを追加する。
料金とバックアップ可能なデータ容量については「データ容量に応じた料金プランを設定する予定だが、料金は未定。ユーザーの意見を取り入れながら決めていきたい」(同社広報)としている。
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