オンラインカレンダーサービス「loglyカレンダー」を提供するログリーは9月8日、loglyカレンダーに、グループでのコラボレーション機能強化のため、「ノート」ツールと「チャット」ツールの提供を開始した。
loglyカレンダーはオンラインで利用できるカレンダーサービス。スケジュールや日記、写真の管理のほか、特定の日時までに達成すべき目標などのデータをカレンダー上で管理できる。また、ユーザーの生活データを記録する「ライフログ」機能を備えており、睡眠や運動、食事といった生活の記録をグラフ化して表示することもできる。さらに、ユーザー同士でグループを作れば、グループ内でのデータ共有もできる。
今回提供されるノートツールはグループのメンバー間でドキュメントの作成や編集、共有が可能なサービス。また、チャットツールは、グループのメンバー間でリアルタイムにメッセージをやり取りできる。チャットの履歴は日付ごとに自動的でノートとして保存されるにため、後からでもチャットの内容を確認できる。どちらのツールも特別なソフトをインストールする必要はなく、loglyカレンダー上で利用できる。
各ツールの利用には、グループ管理者がグループ画面の「グループの管理・設定」メニューの「基本設定」から、ノートおよびチャット機能の使用を選択する必要がある。
loglyカレンダーは現在、既存会員からの招待がないとサービスを利用できないが、ログリーの問い合わせページから問い合わせすれば、サービスへの招待を行うとしている。また、10月にも招待制を廃止し、サービスを一般公開する予定だ。
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