jig.jpは9月6日、携帯電話向けフルブラウザ「jigブラウザ」に表示中の画面を印刷するする機能を追加した。これにより、赤外線通信機能を備えるセイコーエプソン製プリンタで、画面の印刷が可能となった。
現時点で印刷機能が利用できる携帯電話は、FOMA902i/901i/900iシリーズとF702iD。jig.jpは、セイコーエプソン製以外のプリンタでも赤外線通信経由の印刷が行えるよう、jigブラウザの改造に取り組む。
さらに、jig.jpは、jigブラウザのプラグインなどとして利用可能なJavaアプリケーション「jiglet」に赤外線送受信用APIを追加する。このAPIを利用すると、jiglet間のデータ送受信や、jiglet上で画面の印刷ができるようになる。jig.jpでは、「jigメーラー」や「jigスケジューラ」などの公式jigletで、「積極的に印刷機能に対応する」としている。
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