マーズフラッグ、サイト内検索エンジンをASPモデルで販売開始--三菱電機が導入

 検索エンジンMARS FLAGを開発・運営するマーズフラッグは8月22日、サイト内検索エンジン「MARS FINDER(マーズファインダー)」を開発し、ASPモデルでの販売開始を発表した。

 MARS FINDERは、「検索結果の優先順位を変更する機能」により、キーワードを含むページから、ユーザーが求めていると思われる検索結果を上位にリストアップする検索エンジンだ。商品ページで商品を検索している人には商品情報を、リリースページでリリースを探している人にはリリース情報を検索結果の上位に表示することで、ユーザーの意図に沿う検索結果を導くとしている。

 また、「検索キーワードごとに表示したいページを上位に指定できる機能」では、キーワードを含まなくても、関連するお勧めページを検索結果とともに表示する。例えば「パソコン」のキーワード検索をしたユーザーに対し、お勧めパソコンや周辺機器、一緒に購入することが多い商品を、検索結果の上部に表示させる。企業側の広告的な意図を、ユーザーへのお勧めページとして表示することで、売り上げアップにもつながるとしている。

 検索エンジンはASPモデルでの提供となり、既存のサイト内に検索窓を設置すれば導入できる。また、企業ごとのニーズに合わせた機能を付与したカスタマイズも可能だ。

 三菱電機は、MARS FINDERを使ったオフィシャルサイトを8月22日をオープンさせている。マーズフラッグでは「MARS FINDERの使用感を確認できる」としている。

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