ウェブサイトで一般消費者向けに最もうまく情報を発信しているのはキリンビール――。日本ブランド戦略研究所が8月21日に発表した「企業Webサイトの情報発信力」で明らかになったものだ。
今回の調査は、一般消費者向けの事業活動を行っている企業のウェブサイトが、消費者にどれくらいの情報提供ができているのかを評価するもので、260サイトが調査対象となった。7月14日から26日の調査期間、日本在住の16歳から69歳までの一般消費者から、インターネットを調査媒体とし、1万9500の有効回答数が集められた。
回答は、調査対象サイトの商品・サービスに関心のある人が、実際に各サイトを閲覧して行われ、アクセス経験、満足度、再訪問意向の3つの視点で評価された。総合ランキングの結果、最も評価が高かったのは、76.3ポイントのキリンビールで、アクセス面での評価が高かった。2位の花王は71.4ポイントで満足度の評価が高く、再訪問意向の評価が高かったユニクロは71.1ポイントで3位となった。
以下、4位キリンビバレッジ、5位日清食品、6位キユーピー、7位サントリー、8位ライオン、9位トヨタ自動車、10位味の素と続き、上位には食品や飲料などを扱うサイトが多くランクインした。
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