ソーテックは8月17日、デスクトップPCの秋冬モデル第1弾として2シリーズ18モデルおよび、19型ワイドと17型のTFTカラー液晶ディスプレイを発売すると発表した。
デスクトップPCの秋冬モデル第1弾として発売されるのは、スタイリッシュボディーのスリムタワー「PC STATION BJシリーズ」と、拡張性の高いエントリーマイクロタワー「PC STATION PTシリーズ」の2シリーズ18モデルだ。PC STATION BJシリーズには、14リットルクラスのスリムタワー型筐体を新採用。電源ON時はアクアブルーに点灯、HDDアクセス時にはクールグリーンに点滅する「フローティングイルミネーション」を装備している。
基本仕様は、Celeron D 326(2.53GHz)と160GバイトのHDDを搭載した「PC STATION BJ3310」、Pentium 4 524(3.06GHz)と200GバイトのHDDを搭載した「PC STATION BJ3510」に分けられ、512Mバイトメモリ、DVD±R DL対応のDVDスーパーマルチドライブ、indows XP Home Edition SP2といった部分は共通だ。
さらに、液晶レス、17型液晶セット、19型ワイド液晶セット、Office 2003の有無などによって全12モデルに細分化されている。市場想定価格の例として、PC STATION BJ3310は本体のみ(Office 2003非搭載)が5万9800円、Office 2003搭載の19型ワイド液晶セット「BJ3310B/L9JW」が11万4800円。PC STATION BJ3510は本体のみ(Office 2003非搭載)が6万9800円、Office 2003搭載の19型ワイド液晶セット「BJ3510B/L9JW」が12万4800円となっている。
PC STATION PTシリーズは、マイクロタワー型筐体にPCI Expressスロット(×16)や3基のPCIスロットを備えた拡張性の高さが魅力。Celeron D 326(2.53GHz)と160GバイトのHDDを搭載した「PC STATION PT9310」、Pentium D 805(2.66GHz)と250GバイトのHDDを搭載した「PC STATION PT9510」がラインアップされている。
512Mバイトメモリ、DVD±R DL対応のDVDスーパーマルチドライブ、Windows XP Home Edition SP2といった部分は共通で、液晶レス、17型液晶 セット、19型ワイド液晶セットによって全6モデルに細分化されている。
市場想定価格の例として、PC STATION PT9310は本体のみが5万9800円、19型ワイド液晶セット「PT9310/L9JW」が9万4800円。PC STATION PT9510は本体のみが6万9800円、19型ワイド液晶セット「PT9510/L9JW」が10万4800円だ。
TFTカラー液晶ディスプレイの新製品は、19型ワイド「LB19JW-01」と17型「LS17TR-02」の2種類。LB19JW-01は1440ドット×900ドットの高解像度に加え、表面の光沢加工により黒の発色が向上されている。応答速度は5ms、コントラスト比は850:1で、デジタルおよびアナログの入力端子を装備。煩わしい配線が不要な電源内蔵設計や、ディスプレイ下部の左右に配置された高音質ステレオスピーカも特徴。
LS17TR-02については、解像度が1280ドット×1024ドット、応答速度が8ms、コントラスト比は600:1、入力端子はアナログのみとなっている。税込価格は、LB19JW-01が3万9800円、LS17TR-02が3万4800円だ。
出荷開始に関しては、デスクトップPC「PC STATION BJシリーズ」および「PC STATION PTシリーズ」が8月下旬、TFTカラー液晶ディスプレイ「LB19JW-01」と「LS17TR-02」が8月18日を予定している。
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