音楽プレーヤーを超えた!? 超本格ミュージックケータイ au W44T

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内容:東芝製「W44T」は、1Gバイトの内蔵メモリ領域を持つ「ミュージックケータイ」だ。付属のBluetoothレシーバーを用いることにより、本体に保存された数百曲の音楽をワイヤレスで楽しむことができる。注目のミュージック機能を中心にレビューをお届けしよう。

スタイリッシュな外観。音楽に特化した機能を持つ

  • 京ぽん2ことウィルコムWX310K(左)との比較。1Gバイトフラッシュメモリを内蔵していながら、W44Tのほうが本体は薄い

 まずは外観から。ディスプレイ部分の裏面は、上部を横切るクリアパーツ「ライトニングライン」以外は突起もなく、下部にwin端末であることを示すロゴがあるだけのシンプルなデザインだ。ライトニングラインはLEDになっており、音声着信時は左側、メール着信時は右側が点灯する仕組みになっている。中央部はLEDの設定によって点滅する。

 液晶画面は2.6インチと大型だ。ただし裏面にサブディスプレイがないので、ケータイを時計代わりに利用している人にとってはやや不便かもしれない。

 これまでの東芝製端末とは異なり、回転2軸ヒンジが採用されており、ディスプレイ部分を半回転できるのが特徴だ。デジカメライクな持ち方も可能であるほか、PDAライクに構え、曲の情報を見ながら音楽を聴くことも可能だ。

 本体は、底に行くに従って絞り込まれたデザインになっており、本体を薄く見せることに成功している。実際の厚みも21mmしかなく、写真のとおり、京ぽん2ことウィルコムのWX310Kよりも薄い。1Gバイトのフラッシュメモリを搭載していながら、この筐体の厚みに収めたことは画期的と言っていいだろう。ただ、一般のケータイとして見た場合に大柄か小柄かと問われると、やや大柄という回答にならざるを得ない。購入前に店頭のモックでチェックしておこう。

 やや気になるのは、十字キーなどキー全般が非常に軽いこと。中央の決定キーを押そうとして、誤って上キーを押してしまうということが何度かあった。ちなみに、キーの反応速度そのものはそこそこ速く、もっさり感はほとんどない。10段階評価で8くらいはつけられるだろう。

 キーは、右側面にカメラ、決定、上下、マナー/クリアキーがレイアウトされている。左側面には外部接続端子とイヤホン端子を装備する。320万画素のカメラはディスプレイ裏面ではなく、本体底面についている。

 本体手前にはminiSDスロットを備える。なお、本製品をパソコンに接続した場合、USBマスストレージとして認識されるのはminiSDスロットのみで、1Gバイトの本体メモリ領域についてはパソコン側からは参照できない。

 機能的には、PCサイトビューア、PCドキュメントビューアー、HelloMessenger、3Dナビといった機能に対応するものの、おサイフケータイ、さらにワンセグといった流行りの機能は搭載されていない。もっとも、次章で述べるとおり、これだけミュージックプレーヤーの機能に特化しているのであれば、これらの機能がオミットされても仕方ないと感じる。

  • W44T本体。フラットな筐体で、1Gバイトフラッシュメモリを内蔵しているとは思えない薄さで、高級感がある。重量は139g、本体色は写真のマーズレッドのほか、コメットブラック、プレアデスシルバー、ネプチューンブルーの4色展開となる

  • ヒンジ近くにレイアウトされる「ライトニングライン」。音声着信時は左側、メール着信時は右側が点灯する

  • 右側面。左から順に、カメラ、決定、上下、マナー/クリアキーを備える

  • 左側面。イヤホン端子と外部接続端子を備える

  • 正面にminiSDスロットを備える。右上は赤外線ポート

  • 背面。正面に比べるとやや高く盛り上がっている

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