日本ビクターはフラッシュメモリーを内蔵したメモリーコンポ製品2機種とデジタルオーディオプレイヤー「アルネオ」の新モデル2機種を9月上旬より順次発売する。
発売されるのは、512Mバイトのフラッシュメモリーを内蔵したミニコンポ「メモリーリップラップ UX-QM7」、一体型CD-MDシステム「メモリークラビア RD-M2」と、1Gバイト、512Mバイトと2つの容量をラインアップしたデジタルオーディオプレイヤー「アルネオ XA-F112」(1Gバイトタイプ)、「アルネオ XA-F52」(512Mバイトタイプ)の全4機種だ。
「メモリーリップラップ UX-QM7」、店頭実勢価格は4万6000円前後。9月下旬より発売される |
ミニコンポ、メモリーリップラップ UX-QM7は、従来のCD、MD、FM/AMチューナーに、512Mバイトのフラッシュメモリーを内蔵したオールインワンタイプとなる。フラッシュメモリーを内蔵することで、CD、MD、ラジオなどあらゆる音楽コンテンツを、これ1台でMP3ファイルに変換し、保存できる。
今まで録り貯めたMDライブラリをMP3ファイルとして取り込んだり、USB接続によって、デジタルオーディオプレイヤーに転送できるなど、PCレスでMP3ファイルをやり取りできる。
本体カラーはパールホワイトとプラチナシルバーの2色展開だ。
「メモリークラビア RD-M2」、店頭実勢価格は4万円前後。9月上旬より発売される |
一体型CD-MDシステム、メモリークラビア RD-M2は、UX-Q7の機能を内蔵しながら、本体を一体化したポータブルシステムだ。本体には持ち運びに便利なキャリングハンドルも装備されている。
本体カラーはホワイト、ピンク、シルバー、メタリックグレーの4色展開となる。
メモリーリップラップ UX-QM7、メモリークラビア RD-M2では、512Mバイトのフラッシュメモリーに約250曲程度の音楽が保存可能だ。
デジタルオーディオプレイヤー、アルネオ XA-F112(1Gバイトタイプ)、アルネオ XA-F52(512Mバイトタイプ)は、ポータブルタイプだ。USBケーブルを介することで、PCレスでミニコンポやCD-MDシステムから直接録音できる「ダイレクトレコーディング」機能を搭載する。
1Gバイトタイプ「アルネオ XA-F112」(左)は1万7000円前後、512Mバイトタイプ「アルネオ XA-F52」(右)は1万3000円前後の店頭実勢価格にて販売予定。9月上旬より発売される |
本製品より、お気に入りの曲だけを簡単に集めて再生できる「お気に入り(FAVORITE)」キーを採用した。これは、曲の再生中に本体の専用「FAVORITE」ボタンを押すことで、簡単に曲をマーキングでき、それらの曲のみを再生できるという独自機能だ。
ディスプレイには視認性に優れる有機ELを採用、バッテリーは単4アルカリを使用。ボイスレコーダー機能も装備している。
1Gバイトのアルネオ XA-F112はスパークルブラック、リアルレッド、プラチナシルバー、パールホワイトの4色展開。512Mバイトのアルネオ XA-F52はターコイズブルー、サファイアピンク、パールホワイト、クリスタルブルー、ルビーピンクの5色展開となる。CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果