デジタルガレージは8月1日、亜細亜証券印刷と共同で、企業のIR活動支援を手がける新会社を8月22日に設立すると発表した。新会社は、ブログなど消費者作成メディア(CGM)をはじめとするWeb 2.0の仕組みを活用し、顧客企業と個人投資家のコミュニケーションを支援するという。
新会社の名称は「株式会社グロース・パートナーズ」。資本金は1億円で、デジタルガレージが58%、亜細亜証券印刷が40%を出資する。代表取締役には、デジタルガレージのグループCEOである林郁氏が就く。
新会社では、デジタルガレージのグループ会社テクノラティジャパンのブログ検索技術などを利用し、CGMから個人投資家の意見を収集。顧客企業にフィードバックし、それらの情報にもとづくIR手法を提案する。
またCGMを活用したデータベースをもとに、個人投資家向けの情報提供サービスを開始する。新たな投資/企業情報を整理、配信するウェブサイトや、会員制コミュニティサイトを運営するという。
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