サイバードとアカマイは7月26日、動画など大容量の携帯電話向けコンテンツ配信に関して業務提携したと発表した。パケット料金定額制サービスの普及や、携帯電話端末/設備の高機能化に対応し、リッチコンテンツの安定配信を可能にするという。
アカマイのパソコン向けコンテンツ配信の技術力と、サイバードの携帯電話向けコンテンツ開発のノウハウを組み合わせる。サイバードは、主にインフラ面でアカマイの協力を得て、7月より既存のコンテンツ配信サービスのシステムを強化する。
これにより、急激なアクセス集中時のシステムトラブルを原因とした機会損失を防止する。またアクセス集中対策にかかる工数を削減し、設備投資の抑制などの効果を見込む。
アカマイでは、携帯電話会社認定の公式サイトを多数運営するサイバードに、コンテンツ配信業務で協力することで、同分野でのサービス拡大を図る。
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