検索エンジン開発を手がけるシリウステクノロジーズは7月14日、携帯電話向けウェブサイトの検索エンジン最適化(SEO)サービス「シリウス モバイル SEO」を開始すると発表した。ロボット型検索エンジンへの対応を目指す携帯電話向けコンテンツプロバイダなどの需要を見込む。
この7月、KDDIはau携帯電話向けポータルサイトにGoogleの検索エンジンを導入する。シリウスではこれにより、携帯電話のインターネットユーザーにも、パソコンと同じく検索エンジンでウェブサイトを探す習慣が広まると予測する。
同社では今回、自社開発するロボット型検索エンジン・ノウハウをもとに、携帯電話向けウェブサイトのSEOサービスを提供するという。
同サービスでは、シリウス製のロボット型検索エンジンを使って、顧客の携帯電話向けウェブサイトを走査、評価する。次いで競合他社のサイトと外部リンクやページ装飾の状態を比較し、改善点を分析。さらにシリウスが運営するアフィリエイト広告ネットワークを利用して広告を出稿する。これらを通じ、サイト上のキーワードの最適化を進め、ロボット型検索エンジンでの表示順位の上昇を目指すという。
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