オンラインマーケティングのコンサルティングを行うルグランは、欧州のサーチエンジンマーケティング会社The Technology Worksと事業提携し、7月10日より、国内の広告代理店向けに、検索連動型広告最適化ツール「BidBuddy」の提供を開始した。
BidBuddyは、さまざまな検索エンジンに出稿している検索連動型広告を一元的に管理、運用できる最適化ツールだ。検索エンジンを問わず、有効な検索キーワードの作成や入札価格の変更、出稿する時間帯の設定、出稿した広告の効果測定を自動で実行できる。
現在、検索連動型広告の出稿は、検索キーワードごとに入札価格を設定しなければならず、広告効果の分析などの作業も複雑化している。BidBuddyによる入札管理の自動化で、広告代理店は、出稿や管理作業を軽減でき、費用対効果の検証やキャンペーンごとのコスト管理が容易になることから、広告主も、効果的なマーケティングキャンペーンが可能になると両社は説明する。
日本でのBidBuddy取り扱い窓口となるルグランは、広告代理店および広告主向けに、定期的にセミナーやトレーニングを開催し、BidBuddyの利用拡大を目指すとしている。
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