KDDI、法人利用を視野に入れたカメラなしの新端末--英単語辞書機能も装備

エースラッシュ2006年06月06日 21時43分

 KDDIと沖縄セルラーは6月6日、auの第3世代携帯電話「CDMA 1X」の新ラインナップとして「A5518SA」カメラなしモデルを、6月下旬より順次発売すると発表した。

 2月より発売されている三洋電機製「A5518SA」は、使いやすさを重視したフレンドリーデザイン対応のCDMA 1X端末だ。これまでは131万画素のCMOSカメラを搭載していたが、シンプルな携帯電話を持ちたいというユーザーや、研究所や工場など情報管理の観点からカメラ機能が好ましくない法人の要望に応えるため、カメラなしモデルの発売に至ったという。

A5518SAカメラなしモデル 「A5518SAカメラなしモデル」

 機能面では、1000件のアドレス帳と500件のスケジュール帳を搭載。英和約2万語、和英約1万語、カタカナ英語約2万語に対応した英単語辞書機能も装備している。

 また、FMラジオや赤外線通信機能、操作が簡単なGPS機能「声de入力」対応のEZナビウォーク&「安心ナビ」、端末を閉じるたびにロックがかかる「とじるとロック機能」、紛失時に電話をかけて遠隔ロックが可能な「遠隔オートロック」、大音量のブザー音で警告する「防犯ブザー」、電話だけでなくE/Cメールや位置情報が簡単に相手へ送信できる「ペア機能」対応といった特徴がある。

 なお、カラーバリエーションはスモークシルバーのみで、価格はオープン価格となっている。

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