Intelがコミュニケーションズ部門の売却を検討していると、San Jose Mercury NewsやThe Wall Street Journal、REUTERSなどが報じている。
売却の対象に含まれるのは、Intel IXPネットワークプロセッサや通信機器向けのプロセッサを扱う通信プロセッサ部門や、携帯電話やハンドヘルド端末向けのIntel Xscaleアプリケーションプロセッサを扱う部門などで、同社は先ごろより、売却先候補である複数の企業に接触しているとSan Jose Mercury Newsの米国時間6月3日付けの記事には書かれている。Intelはこれまで、コミュニケーションズ部門を築き上げるのに、100億ドル以上の資金を投じてきたが、両部門は利益をあげられずにいた。
Intelの最高経営責任者(CEO)Paul Otellini氏は2006年4月に第1四半期決算を発表した際、業績不振から抜け出すために「向こう数カ月をかけて、大規模な業務の見直しを行う」と述べていた。この発言から約2カ月間が経過した今、何らかの構造改革が発表される可能性が高いとの見方もある。
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