EPGは、選択された番組情報が拡大表示される「デカ文字EPG」を採用し、同時間帯に2番組までのダブル予約が可能だ。スクロールなどの操作ボタンが整理統一され、リモコンの放送波ボタンに連動してEPGも切り替わるようになった。
なお、前モデルと同様に、地上アナログEPGは非搭載となっている。また、従来機にあったアナログ予約も可能な「ミルカモ予約」は採用されていない。このため地上アナログの予約はGコードの数字入力のみになる。こうした割り切り方には、デジタル放送録画を主眼にした設計コンセプトが強く感じられる。といっても、コンセプトに沿った使い方ならば、大きな障害にはならないだろう。
新たに採用された「お気に入り自動録画」を使えば、キーワードやジャンルなどを指定するだけで、検索された番組を自動的に番組予約して録画できる。EPGの番組検索と同じ要領で、検索条件の詳細なカスタマイズができるほか、プリセットされたジャンルや条件を選んでワンタッチで自動録画も可能だ。
キーワード検索は全文一致のみで、予約数の制限から自動録画は3日間ごとになるが、デジタル放送で番組が重なってもダブルで自動録画できるのが本機のメリットだ。3つ以上自動録画が重なった場合は、時間の早い番組が優先され、BS、CS、地上デジタルの順、同じ放送波ではチャンネルの若い順に自動録画を行う。また、通常の予約が自動録画に優先するしくみだ。
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