AVCJ(AVC Technology Japan)は5月26日、新会社としてシグネオ・マーケティングを設立すると発表した。資本金は1千万円。「SIGNEO」ブランドのデジタルオーディオプレーヤー事業を移管し、5月29日より業務を開始する。新会社では、SIGNEO製品の開発、販売、マーケティング、ユーザーサポートなど、これまでAVCJが行ってきた業務を引き継ぐ。
今回の事業体制の転換は、SIGNEOブランド事業へ経営資源を集中することで、ユーザーニーズを熟知した業界のスペシャリストらによるスピーディな事業運営を可能にする。市場の激しい環境変化に対応し、柔軟な企画力や調達力、そして企業としての競争力の一層の強化を図る。なお、一部の役員を除き、AVCJの役員、従業員はシグネオ・マーケティングに移籍し、販売代理店や主要販売店などの販売体制、シグネオサポートセンターでのサポート体制に変更はない。
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