住友商事は5月25日、サイボウズの連結子会社であるフィードパスの第三者割当増資に出資参画し、Web 2.0分野における新規ビジネス開拓において戦略提携することで合意したと発表した。協業第一弾案件として、住友商事の米国ベンチャーキャピタル子会社PresidioSTXが出資し、住友商事が総事業化権を有する米Zimbra社の企業向けWeb 2.0対応製品を、日本市場においてマーケティングや製品拡販を共同で展開する。
Zimbra製品は、電子メールやアドレス帳、スケジューラーなどを標準装備するとともに、外部アプリケーションなどとのウェブ上での統合、連携を実現するマッシュアップ機能、RSSリーダー機能、携帯端末との同期機能などを備えた、操作性の高い企業向けウェブ統合コラボレーションシステム。住友商事とフィードパス社は、共同で製品の日本語化を実施して、2006年秋頃より国内販売を開始する計画だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス