イーコンテクストは5月24日、全国地方銀行協会傘下の地銀ネットワークサービスと業務提携したと発表した。地銀ネットワークサービスを通じ、各地銀の取引企業向けに、コンビニエンスストアの店内端末を利用したペーパーレス決済サービス「econtextゲートウェイ」を提供する。
これにより地銀の取引企業は、全国の「ローソン」「ファミリーマート」「セイコーマート」合計1万5000店を、ペーパーレス決済の窓口として利用できるという。
地銀ネットワークサービスは、すでに独自のコンビニ決済サービスを提供している。地銀の取引企業に代わって顧客へ払込用紙を郵送し、提携コンビニエンスストアを窓口として、料金を収納している。
同社は今回の提携により、払込用紙に代えて4〜7桁の数字を受付番号をメールで送信し、コンビニ店内の端末で決済を受け付けるサービスも開始する。企業の経理事務の簡素化や、顧客の利便性向上が図れるという。
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