ボーダフォン、ワンセグ視聴可能な「AQUOS」ケータイほか6機種の端末を発売 - (page 2)

エースラッシュ2006年05月18日 20時23分

 ノキア製のVodafone 804NK/Nokia N71は、基本ソフトにSymbian OS(S60 Ver.3.0)を採用した折りたたみタイプの端末だ。機能面では、WordやExcel、PowerPointといったドキュメントが読めるドキュメントビューワー、ページ全体を縮小した半透明のマップを表示する「ミニマップ機能」対応のPCサイト用ブラウザを搭載する。

 予定表やアドレス帳、会社のパソコンに届いたメールを携帯電話でほぼリアルタイムに確認・返信できるサービス「ボーダフォン・オフィス・メール」に対応するなど、ビジネスユーザーに役立つ機能が満載されている。一方で、QVGA表示が可能な2.4インチのTFT液晶、フラッシュ付きの200万画素CMOSカメラ、パソコン経由で取り込んだ楽曲データを再生できるミュージックプレーヤー機能、ステレオ放送対応のFMラジオチューナーなど、エンターテインメント機能も充実している。カラーはブラックのみで、発売時期は7月中旬以降になる予定だ。

 PDC方式の端末としては東芝製「V304T」と、シャープ製「V403SH」の新色が登場。「V304T」は、ケータイ初心者や年配の方でも安心して使える「新シンプルモード(仮称)」を搭載した端末だ。文字表示は「特大文字」と「大きい文字」が用意されているほか、メニューも「アイコン表示」と「文字表示」が選択可能。さらに、「電話とメールだけ使いたい人」「電話とメールに加え、カメラも使いたい人」「電話とメールに加え、カメラもウェブも使いたい人」のタイプ別に、よく使う機能のみをメニュー画面に表示させることができる。また、凸形状で使いやすい大型ドームキーの採用、本体を閉じたまま消音やオフラインモードを設定できる「スライドスイッチ(仮称)」も特徴だ。カラーは、33万画素CMOSカメラを搭載したホワイト(仮称)と、カメラ非搭載のブラック(仮称)から選択が可能。発売時期は8月下旬以降を予定している。

 V403SHは、2月25日(一部地域では3月4日)から販売されているシャープ製端末だ。従来のカラーバリエーションはレッドストライプ、ブラックストライプ、ブルーストライプの3種類だったが、今回の発表によりクロスベージュ、クロスブルーの2色が追加される。機能面についての変更はなく、2.2インチの「モバイルASV液晶」、202万画素のCCDカメラ、メニュー画面のアイコンや壁紙を変えられる「カスタムスクリーン」対応、使いやすさを重視したメール機能、ケータイ初心者や年配の方にも安心の「シンプルモード」などが搭載されている。なお、新色の発売時期は6月上旬以降になる予定だ。

 PDC方式のボーダフォンプリペイドサービス専用端末として発売されるのは、幅46mm×高さ115mm×奥行き16mmというスリムなストレートデザインを採用したシャープ製の「V201SH」だ。QVGA表示が可能な1.9インチ液晶で、大きな文字表示と簡単操作の「シンプルモード」などにより、ケータイ初心者や年配の方でも使いやすい仕様となっている。また、パソコンや携帯電話へアドレス帳データや画像ファイルなどを送受信できる赤外線通信(IrDA)機能、 電池レベル表示やボタンマークといったアイコンを変更できるカスタマイズ機能の採用も特徴だ。カラーはシャイニーホワイトとシャドウブラックの2種類で、発売日は7月下旬以降になる。

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