ヤフーとテレムンド、西語サイトを統合--米で増大中のヒスパニック人口を獲得へ

文:Dawn Kawamoto(CNET News.com) 翻訳校正:尾本香里(編集部)2006年05月11日 17時54分
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 YahooとTelemundo Network Groupは米国時間5月10日、米国内で運営しているスペイン語ウェブサイトを統合し、成長を続けるヒスパニック市場でのユーザーの増加と、広告主の間での両社のプレゼンス拡大を目指すと発表した。

 「Yahoo en Espanol」と「Telemundo.com Web Sites」は当面Yahoo とTelemundoのブランド名を使用したサイトを運営するが、やがて「Yahoo Telemundo Web site」として統合される予定だ。今回の動きの背景には、米国で現在ヒスパニック市場が拡大しており、同市場に働きかける方法を模索中のインターネット企業や広告主が増えつつあるという事情がある。

 サイトには、Telemundoのショーやスポーツ、掲示板に加え、Yahooの検索エンジン、電子メールサービス、インスタントメッセンジャー、「Yahoo Music」が置かれる。米国のスペイン語テレビネットワーク事業者であるTelemundoは、General Electric傘下にあるNBC Universalの完全子会社だ。

 今回の合意の下、Yahoo en EspanolとTelemundoは人員を統合し、広告収入を分け合う。

 Yahoo North Latin AmericaのゼネラルマネージャーJose Rivera Font氏は声明の中で「Yahoo Telemundoは、メディア間の相互運用を実現し、ユーザーと広告主の双方に、統合された、夢中になれるエクスペリエンスをお届けする」と説明する。

 Telemundo.comの広報担当者Alfredo Richard氏によれば、現在Yahoo Telemundoは、ウェブ分析や広告表示といった広告関連サービスを提供しており、スポーツや映画のコンテンツもすぐに追加されると言う。

 今後30〜60日の間に実行される統合の第2段階では、Telemundoのゴールデンアワー連続ドラマなどがYahoo Telemundoのサイトに移行される。また、第3四半期または第4四半期中には、ブログと掲示板が追加される予定だ。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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