デル、法人向けノートPC「Latitude D520」と3Dゲームに特化した「XPS M1710」

エースラッシュ2006年05月08日 19時27分

 デルは5月8日、法人向けビジネスノートPC「Latitude D520」および、3Dゲームに最適な個人向けノートPC「XPS M1710」を、5月9日より販売開始すると発表した。

 Latitude D520は、「Tri-Metal」設計によるマグネシウム合金製フレームとLCDカバーを採用した、堅牢性の高いA4サイズの法人向けビジネスノートPCだ。プロセッサはインテル Core DuoプロセッサもしくはCeleron M、液晶は14.1インチもしくは15インチ、最大約4GバイトのDDR2 SDRAM、40Gバイトから100Gバイトのハードディスクドライブ(HDD)など、用途に応じて選べる豊富なBTOメニューが用意されている。

 セキュリティ機能としては、BIOSから管理者/ユーザー/HDDの3種類で設定できるパスワード機能に加え、ケーブルロック用スロットを標準装備。そのほか、液体が本体内部コンポーネントに直接侵入しないようキーボード下に樹脂製シートを施したり、HDDへの衝撃を吸収・緩和する「StrikeZone」技術なども採用されている。なお、無線LANの新規格「IEEE 802.11n」、WPA2やCCX(Cisco Compatible extensions)といった最新の無線LANセキュリティ規格にも対応可能だ。ちなみに最小構成価格は13万1775円となっている。

XPS M1710 「XPS M1710」の背面デザイン

 XPS M1710は、グラフィック性能を強化した3Dゲームに最適な個人向けノートPCだ。深紅とシルバーを基調とした斬新なデザインに加え、スピーカー部分と本体LCDカバー部分、吸気口には16色に変化するネオンを配置あうる。スペック面では、インテル Core Duoプロセッサ(T2400、T2500、T2600)とモバイルインテル 945PM Expressチップセットを搭載。メモリは512Mバイトから4Gバイト、HDDは80Gバイトから120Gバイトまで選択が可能だ。また、WUXGA表示の17インチワイド光沢液晶を採用しており、高い視認性および臨場感あふれるコンテンツ表現が可能になっている。

 グラフィックボードにはNVIDIA GeForce Go 7900 GS 256Mバイト DDR3、7900 GTX 512Mバイト DDR3を採用し、オンラインゲームやDVDなどの映像コンテンツをストレスなく描画することが可能。また、5-in-1カードスロットやExpressカードスロットといった豊富なインターフェース、パソコンの電源がオフの状態からでもマルチメディア機能を利用できる「Dell Media Direct」、オプションのリモコン付きTVチューナーなど充実のAV環境もポイントだ。なお、ベーシック構成価格は24万3000円、推奨構成価格は40万7000円となっている。

「XPS M1710」と「Latitude D520」 「XPS M1710」(左)と「Latitude D520」(右)

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