データカードでPCをロック--SIIが専用ソフトを開発

エースラッシュ2006年04月26日 18時11分

 セイコーインスツル(SII)は4月26日、SII製のデータカードをPCの鍵として利用できるソフトウェアを5月9日から提供すると発表した。

 提供されるソフトウェアは、十条電子製の「RAKUSE for SII」。ダウンロードはSIIのサイトでできる。このソフトウェアをインストールすると、パソコンにデータ通信カードが挿入されていない場合にはパソコンがロックされ、一切の操作ができなくなる。パソコン本体が盗難されても、データ通信カードを別に管理していれば情報漏洩が防げるという仕組みだ。ソフトウェアのダウンロードおよび利用は無料となっている。

 セキュリティキーとして利用できる通信カードは、すでにSIIから販売されているAX420S、AH−S405C、CH−S203C/TDの3モデル。AH−S405CとCH−S203C/TDに関しては本体のバージョンアップが必要だが、その処理もSIIのサイトからソフトウェアをダウンロードすることで可能となる。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]