Windows on a Mac--アップル「Boot Camp」をさっそく使ってみた - (page 2)

文:Matthew Elliott, Rich Brown(CNET review)
編集校正:坂和敏(編集部)
2006年04月06日 19時10分
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 もちろん、MacでWindowsを動かせれば、マインスイーパー以外にもいろいろなことができるようになる。Boot Campは--特にこれがMac OSの標準機能になった際には--、Macプラットフォームに新たな時代をもたらすはずだ。Window OSを購入する費用は必要になるが、それさえ出せば、PC用につくられたどんなソフトウェアでも自分のMacで動かせるようになる。また、PCでは動かないAppleのプログラムが動くことは言うまでもない。1台のMacでAppleの「iLife」を動かしたり、最新の3Dゲーム--たとえば「F.E.A.R」で遊ぶといったことも、Boot Campを使えば可能になる。

Windows XPの起動画面。
Windows XPのほうを選択すると、iMacの白いフレームのなかでお馴染みの「窓」がはためく。

 パフォーマンスの問題がまだ残っており、その答えを見つけ出すために、われわれはいまも一生懸命作業を続けているが、すでに1つのテストは完了している。そして、この結果から、Macで動くWindowsシステムはMac OS XでRosetta変換ソフトを利用する場合にくらべて、大幅に性能が上回ることがわかった。Mac OS Xが動作するiMac Core DuoでPhotoshop CS2を走らせるにはRosettaを使う必要があるが、その結果は決して芳しいものではなく、先行機種のiMac G5よりもまだ遅い。ところが今回、同じiMac Core DuoでWindowsを動かし、このPhotoshop CS2を使ったテストを行ったところ、パフォーマンスが劇的に改善した。

 Mac OS Xでこのテストを行ったところ、テスト完了までに6.5秒かかったが、同じテストをWindows XP Professionalで試したところ、3秒もかからなかった。AdobeがPhotoshopのユニバーサルバイナリバージョンをリリースするのは来年以降になると見られていることから、この点を加味して考えると、MacでWindowsを動かすことは現時点でとてもいい選択肢だといえよう(ただし、Windows版のPhotoshopを用意する必要がある)。また、Windowsで動かすiMacが、DellとGatewayから出ているほぼ同様の構成のデュアルコアプロセッサ搭載マシンを性能で上回った点も印象に残った。

Windows XPのデスクトップ画面。
iMacの画面上で見ると、見慣れているはずの青空と草原の風景がどこか新鮮に目に映る。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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