ソニーとNECは2月27日、光ディスクドライブ事業の合弁会社設立について契約を締結したと発表した。4月1日を分割期日として両社の光ディスクドライブ事業を会社分割し、新設するソニーNECオプティアークに承継する。
分割方式は、ソニーとNECを分割会社とし、新設する「ソニーNECオプティアーク」を承継会社とする簡易新設分割(分社型)となる。新会社は、光ディスクドライブ事業に関する売掛債権、棚卸資産、有形固定資産、無形固定資産など、ならびに光ディスクドライブ事業のみに係る契約上の地位その他必要な権利義務をソニーとNECから承継する。新設会社の設立日は4月3日。
新設会社は普通株式4万株を発行し、そのうちの2万2000株をソニーに、1万8000株をNECに割当交付する。持株比率はソニーが55%、NECが45%となる。
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