ソニーは2月2日、一台でVHSやHDD、DVDでの録画に対応した「スゴ録」シリーズの新製品2機種を発表した。2月21日より発売を開始する。
今回発売されるのは「RDR-VH95」と「RDR-VH85」の2機種。どちらもVHS、HDD、DVDを搭載しており、HDD容量はRDR-VH95が250Gバイト、RDR-VH85が160Gバイトとなっている。また、HDD、DVD部に地上アナログチューナーとBSアナログチューナー、VHSビデオ部に地上アナログチューナーを搭載しているため、HDDとVHSもしくはDVDとVHSへ2番組の同時録画が可能だ。もちろん、3つのメディア間での「双方向マルチダビング」もできる。
電子番組表(EPG)については最大8日分の地上/BSアナログ放送に対応。ドラマの最終回など放送時間が拡大された場合に録画終了時刻を自動変更する「ドラマ延長」、スポーツ中継など放送時間の延長が予想される場合にEPGから延長キーワードを取得してそれ以降の予約時間延長を知らせる「スポーツ延長対応」機能も搭載する。また、電源オフの状態からすぐにHDDへ録画できる「高速起動」モード、DVD±R/RWに加えてDVD-RAMディスクの再生に対応するのもポイントだ。
市場推定価格についてはRDR-VH95が約8万円前後、RDR-VH85が約7万円前後となっている。
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