KLabとグローバル・バリューは1月31日、両社のポイントサービス事業に関する業務提携に合意したと発表した。
KLabの携帯電話向けポイントサービス「ケータイコイン」と、グローバル・バリューの携帯電話向けポイントサービス「バリュー・ポイント」のシステムを連携し、ポイントを共通化する。
ケータイコインは、ユーザーがメールマガジンの広告をクリックしたり、知人を紹介するとポイントが得られるサービスだ。ポイントは着信メロディなどのデジタルコンテンツと交換できる。一方、バリュー・ポイントは、ユーザーがレシートや雑誌広告に載ったひらがなのパスワード「ひらがなコード」を控え、専用ウェブサイトで入力すると、ポイントが得られるサービスだ。
いずれのサービスも、イーバンク銀行のインターネットバンキングや、ビットワレットの電子マネー「Edy」といったサービスと連携。ポイントを換金する機能を備える。
KLabとグローバル・バリューは今回、両ポイントサービスのポイントを共通化することで、サービスの拡充と会員増加を目指す。
KLabはケータイコインを、ひらがなコードを利用した企業、店舗のキャンペーンと連動させ、新規会員の獲得を目指す。グローバル・バリューは、KLabがケータイコインのユーザー向けに提供しているデジタルコンテンツを、新たな景品としてバリュー・ポイントのユーザーに紹介する。このほかバリュー・ポイントの導入店舗向けに、KLabの携帯電話向けマーケティングASPサービス「Quick Builder」を使った情報配信機能を提供する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス